2011-03-06 弔いの夜 日々うつうつ 通夜に参列した。 家族葬とのことであったが、迷惑にならない程度にお焼香だけでも、と出向いたのである。 数年前に脳梗塞で倒れたときに、すでに肝臓はボロボロだったのだが、どうにか復帰し、出社しながら治療を続けていた。 鎌倉の薪能や、サントリーホールでのコンサートなどに一緒に連れて行ってもらった先輩である。 ハードボイルドな人だった。 酒を愛し、煙草がやめられず、本と映画と芸術を愛した。 ダンディーでちょいエロなおやじ。 今頃は飲んだくれてることだろう。